【グラブル】グラブルフェス2020について

先月、Youtube上で行われた『グラブルフェス2020』のライブ配信

私はとりあえず、プレゼント配布が何になるか確認できればそれでいいや、という感じで見始めたのですが……結局、ほとんどフルで見てしまいました。


今年の個人的な注目シーンは、、

3位 サンダルフォン新規イラスト公開時のM・A・Oさんの絶叫。(2日目)

2位 川原さんと犬山さんのガチ勢トーク(サテライトステージ、深夜)

そして1位は…何と言っても、2日目のキャラの歌唱ステージです。


リアルのバンドを背に、歌って踊るキャラクター達。

ボーカロイドや紅白の美空ひばりさんのステージで似たようなことは行われていましたが。。
恐らく、それより手の込んだものになっていたと思います。


その理由の一つは、グラブルが一つのコンテンツ(キャラクター)としてオリジナルで成立しているものであること。
そしてもう一つが、だいぶお金が掛けられているだろうことです。


昨今のVTuberの流行からして、こういうこともできないことはないと思ってはいましたが、今回のステージは凄く自然に見れるものになっていました。

不気味の谷を感じることもなく。
解像度の関係で、結果としてアナログとCGの境界もまったく気になりませんでした。


何気に、キャラクターの影もちゃんと表現されているんですよね。。
途中で髪型変えたり、武器を振りまわしたり、魔法のエフェクトだったりと、こういうものでしかできない表現も沢山ありました。


整ったビジュアル。
完璧なダンス。
完璧な歌唱。
幻想的な特殊効果。
そして完璧なバックバンド。


恐らくこれが、(人間を含めた)アイドルのステージ歌唱の理想形なんだと思います。


モデリングしたダンサーさんってステージにいるわけはないよな?とか
ダンスがあまりにも整ってるし、データ上で修正は入れてるんだろうな?とか
カメラワークもプログラムで連動して動かしてるのかな?とか
歌唱からトークゾーンへの切り替えはどうしてるんだろう?とか

そういう裏方の部分も気になってしまいます。


今の技術であれば、お金さえかければここまでできるんだ、という試金石のようなステージでした。
今も無料でYoutubeで見れますし、正直、グラブルにまったく興味ない人にも、そして海外の人にも、これだけは見て欲しい、という作品でした。