リーズナブルな趣味考察

先日、長らくさぼっていた家計簿らしきものを更新したのですが、改めて、ラックの現在の財政状況がわかったのです。

もし、ある程度の貯金を毎月しようと思ったら、あんまり余裕ねえな、と。
それでどうやって人生楽しめばいいんだ、と。

まあ、仕事替えとか副業とかも考えられますが(考えてはいるのですが)、一度『思考実験』の類として、低価格で済む趣味というのを考えてみました。
列挙してみます。

ちなみに「低価格」の定義ですが、とりあえず、月千円程度(一年通したら一万二千円程度)を目安にしてみようと思います。

 

あくまで、ラックの知見の及ぶ範囲の例なので、悪しからず。。。
(別案も多々あるでしょう)

 

①散歩
まず浮かぶのはこれになるでしょう。
運動靴さえあれば遂行可能。
ただし、長年住んでいる場所だったり、そうでなくとも長く続けていくと、見知った景色ばかりになって新鮮味が薄れてしまいます。
そういった場合は、自転車や電車、バス等で少し離れた場所に移動する必要があるでしょう。


②ジョギング、ランニング
①から、歩く→走るに変わるだけですが、ちゃんとやろうとすると少しばかり投資が必要です。
ランニング用シューズ、運動用のスウェット上下、あとこのご時世フェイスマスクなど。
すべて揃えれば、安く済ませても一万円は超えるかと。


③サイクリング
ただの自転車なら一万円程度で手に入りますが、サイクリング用となると、リサイクルショップなどで探す必要があるかもしれません。
ただ、これまで電車移動していたものを自転車移動に置き換えることができるなら、元は取れるでしょう。

これを趣味にしている人で、どうせならついでに副業も、というのがUberEatsの配達員の方なのでしょうか?


④筋トレ、ストレッチ
簡単なものならすぐに始められますが、マットくらいは必要かもしれません。
2Lのペットボトルでも可能ですが、何かしらダンベルがあれば、幅も広がるかと。
ただ、ハマりすぎてプロテインやら鳥のささ身やらに手を出すと赤字です。

あと、流行りの『ヨガ』も挙げようとしましたが、どうやらあれは、まず最初にちゃんとコーチしてもらった方が良いと思われます。。。


⑤料理
すでに自炊している人には、もはや趣味でも何でもありませんが。
していない人には、やりようによって食費を抑えることも可能。

いつも行くスーパーでも、よくよく棚を見るとよくわからない食材や調味料があちこちにあるので、幅というか可能性はだいぶ広いのでしょうね。

これも当然、凝りすぎると赤字です。


⑥楽器
現実的なところだと(楽器の値段も考慮して)、ギター、ベース、キーボードくらいでしょうか。
音を出せる環境がないなら、キーボード(イヤホン付き)あたりに限られるかもしれません。

ちゃんとした初心者用の機材は基本一万数千円なので、リサイクルショップで状態のいいものを調達する必要があります。
プラスで二、三千円の教本や楽譜を買ってくれば、あとはやるだけ。


⑦語学
他の資格系の勉強と比べてこの語学のいいところは、試験に合格したらOKではなく、実際に自分が自由自在に使えるようになるのが目的なので、ゴールが随分と遠いことです。
おまけに、ネットにはその言語を使ったネイティブの方の記事や動画があるので、自分の実力の確認もできますし、モチベ維持も昔に比べてしやすくなっていると思います(Siriと会話とか)。

数千円のリスニングCD付き教本を買えば始められます。


囲碁、将棋(詰将棋
いっぱしの盤を買おうと思ったら高いですが、娯楽ゲーム用のものであればだいぶ安いです。
詰将棋の本などを買ってくれば、あとはパチパチやるだけ。


⑨ユーチューブ、ネットサーフィン
ネットあるいはWi-fi環境がある前提ですが。
ユーチューブ利用者が多くなったおかげで、つい数年前と比べても裾野がだいぶ広がっているようです。


ただし、好きなものだけ見ているとお勧めもそればかりになり、視野が広がらなくなってしまいます。人気や話題性に囚われず、あれこれ検索してみると、これまで自分と無縁だった文化に触れることができます。


⑩読書
厚手の文庫本をまったり読もうと思えば、一冊二時間程度はかかるでしょう。
過去の名作は、古本屋で100円で売られていますし、図書館なら基本無料です。

まだであれば、まずは青空文庫から始めてみるのも良いかもしれません。


スマホアプリ作成
理系で、C言語くらいなら触ったことがある、という方向けですが。
MacがあるならそのままiOS用を、WindowsもソフトなどをダウンロードすればAndoroid用を無料で作れます。

今時、あちこちにタダで見れる使い方解説資料があります。
正直、こういう情報が無料でいいのかとも思いますが。。。


⑫無料ゲーム、クラシック系ゲーム
現在、無料で始められるゲームというのはネット上に星の数ほどあります。
当然、やたら課金を煽るものは逆効果です。

少し前に矢継ぎ早に発売されたクラシック系の各ゲーム機は、一年みっちり遊ぶつもりなら当然ありでしょう。


⑬絵
画材を揃えだすとお金がかかるので、まずは線画やペン画、色鉛筆画からでしょうか。
ネットで検索して出てくるのは超写実なプロ級のものばかりなので、まずは心が折れないことが大事かと。。。


⑭コツコツ系アート
わかりやすいもので言うと、高いトランプタワーを作って写真をネットに上げてみる、など。
コイン積み、マッチ、爪楊枝なんかも有名でしょうか。
あとは、Excelの図形を並べたアートなども。

まず根気が続くことが大前提ですが。
接着剤で固めてアートとして保存、とかしだすと費用が掛かってきます。


⑮手品、マジック
プラスチックトランプと教本があれば始められると思います。
当然ですが、ハマりすぎて本気でプロ並みを目指そうとすれば、プロ用の道具を揃えたり、誰かに師事したりする必要が出てくると思われます。


⑯簡易スポーツ
キャッチボール、サッカー、バスケなど。
無料で使える場所(空地、ゴール)があることと、同志がいることが前提ですが。

上記がクリアできれば、ボールとシューズ、グローブ等を揃えれば始められます。

パルクール系統は、完全独学は止めた方が良さげ。。。


⑰ボイパ
教材動画などを見れば簡単に始められるものですが。
LoopStationとかにまで手を出すと、当然赤字。

 

⑱(特殊枠)エア競馬
某まるだしマンガを見て「なるほどな…」と思った趣味。
賭けたつもりになって競馬放送を聞く、というもの(実際は賭けず、紙に予想を書く)。

確かに、ラジオがあればできますね。
楽しいのかどうかはよくわかりません。