リーズナブルな趣味考察

先日、長らくさぼっていた家計簿らしきものを更新したのですが、改めて、ラックの現在の財政状況がわかったのです。

もし、ある程度の貯金を毎月しようと思ったら、あんまり余裕ねえな、と。
それでどうやって人生楽しめばいいんだ、と。

まあ、仕事替えとか副業とかも考えられますが(考えてはいるのですが)、一度『思考実験』の類として、低価格で済む趣味というのを考えてみました。
列挙してみます。

ちなみに「低価格」の定義ですが、とりあえず、月千円程度(一年通したら一万二千円程度)を目安にしてみようと思います。

 

あくまで、ラックの知見の及ぶ範囲の例なので、悪しからず。。。
(別案も多々あるでしょう)

 

①散歩
まず浮かぶのはこれになるでしょう。
運動靴さえあれば遂行可能。
ただし、長年住んでいる場所だったり、そうでなくとも長く続けていくと、見知った景色ばかりになって新鮮味が薄れてしまいます。
そういった場合は、自転車や電車、バス等で少し離れた場所に移動する必要があるでしょう。


②ジョギング、ランニング
①から、歩く→走るに変わるだけですが、ちゃんとやろうとすると少しばかり投資が必要です。
ランニング用シューズ、運動用のスウェット上下、あとこのご時世フェイスマスクなど。
すべて揃えれば、安く済ませても一万円は超えるかと。


③サイクリング
ただの自転車なら一万円程度で手に入りますが、サイクリング用となると、リサイクルショップなどで探す必要があるかもしれません。
ただ、これまで電車移動していたものを自転車移動に置き換えることができるなら、元は取れるでしょう。

これを趣味にしている人で、どうせならついでに副業も、というのがUberEatsの配達員の方なのでしょうか?


④筋トレ、ストレッチ
簡単なものならすぐに始められますが、マットくらいは必要かもしれません。
2Lのペットボトルでも可能ですが、何かしらダンベルがあれば、幅も広がるかと。
ただ、ハマりすぎてプロテインやら鳥のささ身やらに手を出すと赤字です。

あと、流行りの『ヨガ』も挙げようとしましたが、どうやらあれは、まず最初にちゃんとコーチしてもらった方が良いと思われます。。。


⑤料理
すでに自炊している人には、もはや趣味でも何でもありませんが。
していない人には、やりようによって食費を抑えることも可能。

いつも行くスーパーでも、よくよく棚を見るとよくわからない食材や調味料があちこちにあるので、幅というか可能性はだいぶ広いのでしょうね。

これも当然、凝りすぎると赤字です。


⑥楽器
現実的なところだと(楽器の値段も考慮して)、ギター、ベース、キーボードくらいでしょうか。
音を出せる環境がないなら、キーボード(イヤホン付き)あたりに限られるかもしれません。

ちゃんとした初心者用の機材は基本一万数千円なので、リサイクルショップで状態のいいものを調達する必要があります。
プラスで二、三千円の教本や楽譜を買ってくれば、あとはやるだけ。


⑦語学
他の資格系の勉強と比べてこの語学のいいところは、試験に合格したらOKではなく、実際に自分が自由自在に使えるようになるのが目的なので、ゴールが随分と遠いことです。
おまけに、ネットにはその言語を使ったネイティブの方の記事や動画があるので、自分の実力の確認もできますし、モチベ維持も昔に比べてしやすくなっていると思います(Siriと会話とか)。

数千円のリスニングCD付き教本を買えば始められます。


囲碁、将棋(詰将棋
いっぱしの盤を買おうと思ったら高いですが、娯楽ゲーム用のものであればだいぶ安いです。
詰将棋の本などを買ってくれば、あとはパチパチやるだけ。


⑨ユーチューブ、ネットサーフィン
ネットあるいはWi-fi環境がある前提ですが。
ユーチューブ利用者が多くなったおかげで、つい数年前と比べても裾野がだいぶ広がっているようです。


ただし、好きなものだけ見ているとお勧めもそればかりになり、視野が広がらなくなってしまいます。人気や話題性に囚われず、あれこれ検索してみると、これまで自分と無縁だった文化に触れることができます。


⑩読書
厚手の文庫本をまったり読もうと思えば、一冊二時間程度はかかるでしょう。
過去の名作は、古本屋で100円で売られていますし、図書館なら基本無料です。

まだであれば、まずは青空文庫から始めてみるのも良いかもしれません。


スマホアプリ作成
理系で、C言語くらいなら触ったことがある、という方向けですが。
MacがあるならそのままiOS用を、WindowsもソフトなどをダウンロードすればAndoroid用を無料で作れます。

今時、あちこちにタダで見れる使い方解説資料があります。
正直、こういう情報が無料でいいのかとも思いますが。。。


⑫無料ゲーム、クラシック系ゲーム
現在、無料で始められるゲームというのはネット上に星の数ほどあります。
当然、やたら課金を煽るものは逆効果です。

少し前に矢継ぎ早に発売されたクラシック系の各ゲーム機は、一年みっちり遊ぶつもりなら当然ありでしょう。


⑬絵
画材を揃えだすとお金がかかるので、まずは線画やペン画、色鉛筆画からでしょうか。
ネットで検索して出てくるのは超写実なプロ級のものばかりなので、まずは心が折れないことが大事かと。。。


⑭コツコツ系アート
わかりやすいもので言うと、高いトランプタワーを作って写真をネットに上げてみる、など。
コイン積み、マッチ、爪楊枝なんかも有名でしょうか。
あとは、Excelの図形を並べたアートなども。

まず根気が続くことが大前提ですが。
接着剤で固めてアートとして保存、とかしだすと費用が掛かってきます。


⑮手品、マジック
プラスチックトランプと教本があれば始められると思います。
当然ですが、ハマりすぎて本気でプロ並みを目指そうとすれば、プロ用の道具を揃えたり、誰かに師事したりする必要が出てくると思われます。


⑯簡易スポーツ
キャッチボール、サッカー、バスケなど。
無料で使える場所(空地、ゴール)があることと、同志がいることが前提ですが。

上記がクリアできれば、ボールとシューズ、グローブ等を揃えれば始められます。

パルクール系統は、完全独学は止めた方が良さげ。。。


⑰ボイパ
教材動画などを見れば簡単に始められるものですが。
LoopStationとかにまで手を出すと、当然赤字。

 

⑱(特殊枠)エア競馬
某まるだしマンガを見て「なるほどな…」と思った趣味。
賭けたつもりになって競馬放送を聞く、というもの(実際は賭けず、紙に予想を書く)。

確かに、ラジオがあればできますね。
楽しいのかどうかはよくわかりません。

 

 

【グラブル】バブ・イールの塔 20-1ミッション

 前回開催時に別ブログに掲載していた(そちらはすでに削除済み)、

上記ミッションのラックの攻略方法を再掲いたします。

 

終末4凸、水リーシャ無しの方の参考になれば幸いです。

 

  

――――以下元記事――――

バブ塔20-1のミッション、何とかクリアしました!

が、本当に難しかった。。。

20-2よりも、24-1よりも、全然難しい。

終末4凸のせいなのはわかっているのですが…

 

 

一応、編成を書いておきます。

基本的に、各ブログや攻略サイトYoutubeに挙がっている鉄板をもとに、

終末4凸、水リーシャ無し、クラリオン無しなどの条件踏まえ、試行錯誤したものです。

 

●キャラ

主人公ロビンフッド

エメラルドフォグ

ツインサーキュラー

フォックス・リターン

(今回の鉄板ですね)

 

PARTY1

最終カトル

キャタピラ(鉄板2)

ランスロット

 

PARTY2

水着グレア

シルヴァ

マリア(サポアビのおかげでカトルが活きる)

ヴァジラ

 

PARTY3(サブサポアビ目当て)

水着カリオストロ

マリウス

アグロヴァル

ハーゼリーラ

 

●召喚石

メイン ヴァルナ

フレ石 黒麒麟

 

ベリアル無凸

竜吉公主無凸

ムーン5凸

バハムート(ステ目的)

 

●武器

メイン シグルス

 

ミュルグレス

フィンブル

支配の天秤

ブルースフィア

テュロスビネット

絶対否定の杖(4凸)、アビダメアップ(重要)

玄武斧 邪

フェイトレス4凸

セラフィック杖

※プラスは武器石トータルで1000くらい

 

●ムーブ

1ターン目

アビを全部うち、黒麒麟を召喚、ヴィーラ1アビとデバフを極力残し、残りを打つ。

(カトルの喪失が入ると楽)

攻撃

多少余っても、攻撃後にムーン召喚で落とせる。(次のWAVEへ行くと、召喚できるようになる)

WAVE2へ

 

2ターン目

アビをすべて打ち、バフをはがしてデバフを入れる

PARTY2へ変更

竜吉公主召喚

カツヲ剣豪と似た動き。

マリア3アビ、ヴァジラ2アビ以外はすべて打つ。

マリア2アビはシルヴァに、グレア2アビはヴァジラに。

攻撃(フルチェ)

 

3ターン目

ヴァルナ召喚(念のため)

残り10数%になっていれば、あとは攻撃でFinish。ヴァジラがトドメをさしてくれるはず。

 

 

終末5凸か、限定キャラか、最終十天+賢者か、

少なくともどれかは必要なイベですね。。。

 

覚醒レベルを全員7まで上げてれば、多少は楽になるのでしょうか?

(現状、すべてLv3)

 

しばらく、水パはいいです。。。

【グラブル】 キャラ使用感 SSRヘリヤ

各解説サイトであまり取り上げられないキャラクターを取り上げて、使用感を書いてみようと思います。


今回は土属性SSRヘリヤ。
剣得意のアタッカーということで、期待値の高いキャラのはずですが、各解説サイトの推奨編成で見ることはあまりありません。
その理由をちょっと考えてみました。


理由①
かばう効果としては、水着ブローディアの方が魅力的。

ヘリヤの2アビは通常かばう+50%カットですが、水着ブローディアは全体かばうで属性変換、最大値固定、しかもやりようによって数ターン持続。
水着ブローディアは限定キャラですが、2019年の登場で、評価が高いことも知られているため、中・上級者であれば持っている人も多いと思われます。


理由②
多段ダメアビも、ソリッズなどの方が魅力的。

特にソリッズは、3アビで1・2アビが再使用可になります。他が女性キャラであれば、勝手にかばってもくれます。


理由③
継戦Lvを上げるのが、割と運任せ。


理由④
1アビで永続バフがかかりますが、あくまで自己バフ。
上級者で、すでに上限に届いている人にはあまり恩恵がないかと。

逆に恩恵があるということは、他のキャラが上限に達していない状態ということになってしまいます。

 

上記の理由から、このヘリヤは、ある程度極まっている人には魅力が感じられないのだと思われます。

 

では逆に、どのような場面でこのヘリヤが輝くのか?
基本的に、以下の2つを満たした場合になると思います。


①ダメージ上限に届いていない状態。
通常が44万に届いていなかったり、上限を上げても攻刃が足りていない場合などです。

使用感としては、自己バフをMAXまで上げると、愛熱の剣付与の水着ヴィーラと同程度です。


②敵の最初の通常攻撃や特殊技で、多段ダメージを受けられる場合。
六竜シングルが仮想敵に挙げられがちですが。
恐らくこの②が最重要になると思います。

継戦Lvは1ターンで最大9まで溜まるため、戦闘開始後すぐに2アビで貯めることができれば、
すぐに10%の攻防バフ、さらに奥義のたびにバフ累積(追加ダメージ)、とすることができます。

一応、全体攻撃がデフォルトの敵であれば、毎ターン継戦Lvを安定してあげることも可能ではあります。

 

また、特記事項として、 

③敵が特殊技に弱体を併用する場合

この特殊技が通常かばうで受けられることが前提ですが、ヘリヤは3アビに自分の状態異常回復も持っているため、軽微な(麻痺や眠りなどでない)弱体技は、かばった後、次のターンですぐに回復することができます。

 

とにかく、多段ダメージの敵に連れて行くこと。
これが、ヘリヤを活かす最重要課題です。

 

かばうカット。
多段アビダメ。
自己バフ。

これらが同時に必要な場合に輝くキャラとなっています。

【グラブル】 オメガ銃の使用感

マグナにもいくつか連撃スキルが追加され、さらに加護もアップしたことで、
そこまで必須とみなされなくなったオメガ武器ですが。。。

オメガ剣は恐らく中級者以上の全員が持っていると思いますが、
そこまで話の挙がらない『オメガ銃』について、その使用感を簡単に書いてみようと思います。

現在造るかどうか迷っている方の参考になればと思います。


■ジョブ
まず主人公のジョブですが

①ガンナー
基本英雄武器を装備するため、装備してもサブ枠。
なので恩恵はスキルの連撃アップのみ。

②メカニック
開幕奥義で使用されるジョブ。
他にメイン武器がない状態であれば有用。
ただ、追加ダメや防御DOWNなどはないため、他に良い武器があれば取って代わられます。

③義賊、ドクター
義賊のホワイトスモーク、ドクターの1アビと、マウント系統のアビリティを主人公が持てる部分が有用です。
他にも、義賊のブレアサ、ドクターのストレングスと、火力のメリットも十分あります。

ただ、奥義を打たないと連撃バフが乗らないため、初速をどうするか、という部分がネック。
他キャラのアビリティも含めて考える必要があります。

④キャバルリー
現状は第一候補ではないでしょうか。
防御系ジョブですが、火力も十分。
スロウも使えます。


次に、各属性のパーティ事情は以下になります。
(当方が所持していないキャラについては、割愛しております。)

■火属性
エッセルをメインで思う存分戦わせることができます。
なので、できれば10ターン以上かかる戦闘に連れて行きたいところ。

Aqours3年生も銃得意です。
イベ配布キャラであり、器用貧乏なアビ構成ですが、マウントと奥義ゲージアップを持っているので、十分優秀です。

水着イルザは累積防御ダウン持ち。

リミラカムも調整され、特にディスペルは敵によっては有用。
ただ、やはり運用方法は考えなければならない模様。

そして直近追加されたイルノート。
スロウ、ディスペル、単体クリアと、欲しい性能が揃ったキャラ。
ドープは、気を抜くと間違えがちなので、あまり考えないで運用した方がよいかもしれません。


■水属性
大砲シルヴァさんを連れて行くことができます。

Aquors2年生も、ディスペル持ちとして有用。

他はイングウェイやキャタピラさんなど、トリッキーなメンバーが多め。
樽管理など必要ですが、ククルの方が使いやすいかもしれません。

ただ、直近になって、水リーシャとミラオル&ザーリリャオが追加されました。
水リーシャはアビポチ多め、ミオラルは性能が独特ですが強キャラです。


上記のキャラから、敵によって使い分けが必要となるかと。
あるいは、(50%以上の)カットやクリアがいないため、4人目はリリィなどを連れて行くのも手だと思います。


■土属性
銃得意キャラも例にもれず、土属性キャラはやはり自己完結型のキャラが多めです。
その中で、当方は
●キャサリン(スロウ、誘惑)
●ハロウィンユース(連撃アップ)
●イルザ(累積防御ダウン)
のようなメンバーで使ったりしていました。

ただ、こちらも直近で浴衣ジェシカが追加されました。
完全支援キャラのため、持っていれば編成しない手はないと思います。


■風属性
現状、キャラがクリス様とミュオンのみなので、風属性の運用はメリットがありません。


■光
銃ゾーイを十全に活かすことができます。

クリスマスマリーを持っていれば、2、3アビで銃ゾーイの3アビを加速することが可能です。

他はややトリッキーなキャラクターが揃っていますが、
ノアやニュージェネを組み込めば、味方支援も十分かと思います。


■闇属性
銃得意で行くならば、黒騎士とウーフレニーが有力候補かと。
特に黒騎士はスロウ、ディスペル、恐怖を持っているため至れり尽くせり。

フーちゃんが累積防御ダウン・味方連撃アップを持っていますが、
3アビが死にアビ気味なのが辛いところ。

持っていれば闇ユースが候補かもしれません。

ルルーシュ、ジョーカーも良いですが、
クリア、マウントが必要であれば、その手のキャラを連れていく必要があるかと思います。

 


ということで、まとめると
●風属性は現状運用は困難。
●他の属性は、キャラが揃っていれば十分運用可能。
●銃ゾーイやエッセルを問題なく起用できるのが強み。
という感じです。

ご参考になれば。

漫才論争について

先月のM1決勝から、ワイドショーやネット界隈で議論されていますが。
マヂカルラブリーのネタは漫才か否か?」
という議題。

 

歳も明け、ある程度着地点も見えてきたかと思いますので、まとめてみようと思います。


①漫才の定義
これについては、爆笑問題の太田さんの説明で一つの結論が出ているのではないでしょうか。


私も簡単に漫才の歴史をググってみましたが。

結局、批判する方々が求めていた「しゃべくり漫才」も、元来、漫才の歴史の中では突然変異の亜流だったとのことです。
昔は楽器を使っていたとのことなので、正統かどうかを問題にしてしまうと、
それこそテツトモやどぶろっく、(人数の縛りもなかったようなので)超新塾が漫才の本流という話になります。


また、ラジオでも面白いのが~云々とおっしゃる方もおられますが、
漫才の歴史はラジオが一般的になる前から始まっています。

なので、そこに縛られるのもおかしな話になります。


②漫才の進歩について
そもそも思うのですが、各種の文化は、関わる人口が増えるほどその定義が広くなっていくのが一般的ではないかと思います。

 

音楽で考えれば、元々ピアノやバイオリン、フルートなどで演奏されていたものが、
エレキギターシンセサイザー、電子ドラム、打ち込み、果てはラップやデスボイスターンテーブル、サンプリング、ループステーションなど、
様々なものが融合し、ジャンルも多彩になっています。

 

小説であれば、一昔前に流行った携帯小説や昨今のネット小説など。
絵画も、現代美術と称され様々なものが発表されています。

ゲームも、元々トランプやモノポリー、オセロ、麻雀、花札や双六などが主だったものが、ビデオゲームの登場と共に多くの場所で取って代わられています。

 

関わる人口が増え、マーケットが拡大するとともに、新たな試みが加えられて、定義がより広義になっていきます。


なので、このように議論が起こる程漫才の表現の幅が広がっているのは
漫才という文化が拡大している証左でもあるのではないかと思います。


そしてこのような状態に陥った場合、
取りとめが無くなった段階で『ジャンル分け』をするのが一つの解法です。
クラシックのコンサートとロックフェスでは、演者も客層もまったく違うのと同じことです。
あるいは、オルタナティヴロックとハードコアロック、ドラムンベースとレイヴでも、ファン層が異なってくるのと同様のことです。


「漫才のコンテスト」と銘打っても、ジャンルが違い過ぎて審査員が審査しきれない。
観覧客各々の求めるものがバラバラになってしまう。

 

そういった問題が起こった場合には、
例えば「しゃべくり漫才」「シチュエーション漫才」「歌漫才」と、
コンテストや催し自体にジャンルの縛りを設ける必要がでてきます(『歌ネタ王』のように)。

 

今回のM1は漫才一般が対象ですが、このまま発展していけば、
将来もしかしたらジャンルごとに区分されるようになるのかもしれません。
どちらかというと、そちらの方が健全な進歩の仕方だと思います。


③面白い・面白くない論争
これもあちこちで言われていますが。

技術的なことで言えば、よく言われる「緊張」と「緩和」。
今回の舞台上で、この落差を大きく表現できていたのが、今回のマヂカルラブリーだったのではないかと思います。

 

フレンチの最初のマナーの説明~窓から飛び込む下り
俺んちに来ちまった~「終わりー」じゃねえよ
カートを押す動作~「サンドイッチ」~「一つ下さ~い」

と、各所で溜めと決めがだいぶ効いた演目になっていたと思います。


ただ一方で、面白くなかったという意見もあります。


要因として考えられるのが、
一本目
●シェフの心臓を握りつぶすくだり:恐らくハンターハンターが元ネタか
●丸太でドアを壊すくだり:中世ヨーロッパが舞台の映画などで見かけるもの
●魔法陣で化物を召喚:魔法モノの少年マンガでみかける設定
と、主に10代~30代の人の方が簡単に想像できるものが題材になっています。

 

また、二本目は
●(座れないほど)混んだ電車
箱根登山鉄道
●中央線
と首都圏や中部地方に縁のある方でないと、想像がついていけないかもしれない題材です。

 

なので、私の予想としては
・主に50代以上の方
・首都圏、中部以外の方
が、なかなか設定に入り込めず、面白いと感じなかったのではと考えています。


今回で言えば、見取り図も、かに道楽など大阪由来のものを持ってきていました。
観光名所ではありますが、大阪の方とそれ以外で多少の温度差は生じてしまったのではないかと思います。

 


今回の議論は、理屈で考えるとこのようになるのではないでしょうか。
もしかしたら現在は、漫才という文化の一つの大きな過渡期にあるのかもしれませんね。

【グラブル】『久遠の指輪を誰に使うか?』

グラブルにおいて、いつも迷いがちな問題。

『数が限られている久遠の指輪、果たして誰に使うべきか?』

 

私も常々迷ってきました。オススメキャラというのは各所で紹介されていますが、持ちキャラや装備・戦い方は人それぞれだし、トレンドはすぐに変わるし。。。

LBが優秀なキャラで考えていたら、上級者がそうでもないキャラに使っていたり。。。

という感じで、入手しても数週間は使えない、ということも多々ありました。

 

色々迷った挙句、私の中でオススメキャラではなく、決める時の優先順位を決めた方が合理的なのでは、という結論に至りました。

 

今回はそれを書いてみます。

 

久遠の指輪を使うキャラを決める際の優先順位。

①好きなキャラ
当たり前ですが、恐らくこれが一番大事かと。

グラブルプレーヤーで、キャラの好き嫌いが皆無という人の方が珍しいと思います。

 

人によっては、好きなキャラの各バージョンすべてに使ったり。

あるいは、SRやRでもお構いなしに使ったり。

 

自己満足が一番重要。

アイテムが『指輪』であり、しかも使用したキャラにマークが付与されるのもありますし。

 

当然、『強いキャラが好き』であれば強いキャラから選ぶもよし。

好きな属性があるのであれば、その属性に絞るべきとも思います。

 

②スタメンに起用されることが多いキャラ
これも当然ですが。
折角指輪を使っても、戦闘に起用しないとステータスメリットは皆無です。

 

スタメンと言っても、敵によってパーティは違うし、トレンドも変わるし。。。
と迷った場合は、さらに以下の例を考えるとよいかもしれません。


(1)高難易度バトルに連れて行くキャラ
現状で言うと、ベルゼバブやルシHL、六竜(マルチソロ)、天上征伐戦(紫騎士)などしょうか。

 

通常のクエストは、装備さえ揃っていれば、キャラが変わっても、かかる時間が多少変わる程度です。
しかし高難易度バトルでは、クリアできる・できないの差になってしまいます。

たとえLBの種類が凡庸だったとしても、指輪を使うことで基礎ステータスのアップがありますし、LB上限が増えることで、防御やHPに振ることもできます。

 

現状の例を挙げると、
火:アテナ、アニラ
水:リリィ
土:ブローディア(通常、水着)
風:アンチラ、ユリウス
光:フュンフ、ゾーイ
闇:クラリス
などでしょうか。

 

当然、高難易度バトルも歯牙にもかけない上級者はまた考え方が違ってくると思います。


(2)周回に連れて行くキャラ
周回が必要なクエストにおいて、時間短縮を目的としたもの。
アビポチ一回でも、何百回も繰り返せば、時間的にも、精神的にもだいぶ違ってきます。

 

古戦場の肉集めを考える場合は、ルリアが候補になるでしょう。

 

また、無属性の敵に良く連れて行くパーティがあるのであれば、そのメンバーに使うのも手。
カツヲ剣豪を使うのであれば、ヴァジラと水着グレア。
土パであればオクトーやナルメア。
闇レスラーであれば、パーティによると思いますが、シス、プレデター、ニーア、水着ゾーイなどでしょうか。


③LBが優秀なキャラ
上記で絞っていっても、まだ複数の選択肢がある場合は、LBで決めるとよいかと。
LB上限が10増えるので、欲しいのが取りきれない、ということはなくなると思います。


④直近の古戦場
それでもなお決めきれないのであれば、重要イベである古戦場で決めてしまうのもありと思います。
95HLや100HLが開放された段階で、連れて行くキャラが定まってきたらそこに使う、などですね。


⑤温存
それでも迷うならば、いっそ温存すべきでしょう。
指輪の数は限られていますが、いきなり好みの新キャラが追加されないとも限りません。

持っていても使わないと恩恵はありませんが
もしもの時のために常に一つだけストックを持っておく、という考え方もありと思います。

 

…どうでしょうか?
全般的に中級者が対象の内容と思いますが、少しでも参考になれば幸いです。

 

ちなみに当方は、各属性のSSRの好きなキャラ1~2人に使う、というようなことをしております。

【グラブル】グラブルフェス2020について

先月、Youtube上で行われた『グラブルフェス2020』のライブ配信

私はとりあえず、プレゼント配布が何になるか確認できればそれでいいや、という感じで見始めたのですが……結局、ほとんどフルで見てしまいました。


今年の個人的な注目シーンは、、

3位 サンダルフォン新規イラスト公開時のM・A・Oさんの絶叫。(2日目)

2位 川原さんと犬山さんのガチ勢トーク(サテライトステージ、深夜)

そして1位は…何と言っても、2日目のキャラの歌唱ステージです。


リアルのバンドを背に、歌って踊るキャラクター達。

ボーカロイドや紅白の美空ひばりさんのステージで似たようなことは行われていましたが。。
恐らく、それより手の込んだものになっていたと思います。


その理由の一つは、グラブルが一つのコンテンツ(キャラクター)としてオリジナルで成立しているものであること。
そしてもう一つが、だいぶお金が掛けられているだろうことです。


昨今のVTuberの流行からして、こういうこともできないことはないと思ってはいましたが、今回のステージは凄く自然に見れるものになっていました。

不気味の谷を感じることもなく。
解像度の関係で、結果としてアナログとCGの境界もまったく気になりませんでした。


何気に、キャラクターの影もちゃんと表現されているんですよね。。
途中で髪型変えたり、武器を振りまわしたり、魔法のエフェクトだったりと、こういうものでしかできない表現も沢山ありました。


整ったビジュアル。
完璧なダンス。
完璧な歌唱。
幻想的な特殊効果。
そして完璧なバックバンド。


恐らくこれが、(人間を含めた)アイドルのステージ歌唱の理想形なんだと思います。


モデリングしたダンサーさんってステージにいるわけはないよな?とか
ダンスがあまりにも整ってるし、データ上で修正は入れてるんだろうな?とか
カメラワークもプログラムで連動して動かしてるのかな?とか
歌唱からトークゾーンへの切り替えはどうしてるんだろう?とか

そういう裏方の部分も気になってしまいます。


今の技術であれば、お金さえかければここまでできるんだ、という試金石のようなステージでした。
今も無料でYoutubeで見れますし、正直、グラブルにまったく興味ない人にも、そして海外の人にも、これだけは見て欲しい、という作品でした。